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相撲、演芸評論家  小島貞二 さん死去

2003年(平成15年)6月24日 死去 享年84歳

小島貞二写真  

相撲、演芸評論家  小島貞二 さん死去

相撲、演芸評論家の 小島 貞二(こじま ていじ)さんが2003年(平成15年)6月24日午前10時28分、脳内出血のため東京都江東区内の病院で死去した。84歳だった。

出羽海部屋の力士を経て、芸能記者から放送演芸作家となる。演芸評論、相撲評論を手がけ「相撲史うらおもて」「あるフンドシかつぎ一代記」など多くの著書がある。地元、千葉県市川市の中山文化村での落語会 清華亭にて解説中に倒れ、救急搬送されていた。葬儀、告別式は29日、東京都江戸川区西小岩の東京葬祭新館式場。喪主は長男の豊美(とよみ)さん。

人物 / 略歴

小島 貞二(こじま ていじ、1919年3月21日 ~ 2003年6月14日)

愛知県豊橋市出身。 著作家、相撲、プロレス、演芸評論家にしてそれらの歴史研究者、作詞家。

相撲関係の雑誌などでは大須 猛三(おおす もうさん)のペンネームを使っていたことがある。

◆ 略 歴

旧制豊橋中学校(現:愛知県立時習館高等学校)を卒業。

漫画家を志して上京し、川原久仁於に師事して絵を描いていたが、身長182cmの体格を見込まれて大相撲の出羽海部屋に入門。

1938年夏場所に本名で初土俵を踏む。

双葉山の70連勝を阻止した、平幕時代の安芸ノ海の付け人を経験し、その70連勝阻止の瞬間を裏方からの目線で見た著作がある。(別冊1億人の昭和史 昭和大相撲史)

1942年春場所限りで廃業し、その後は博文館に入社して雑誌『野球界』の編集部に所属し、相撲の記事を担当する。

終戦後は芸能新聞『スクリーン・ステージ』の演芸記者になり、1950年5月にスクリーン・ステージが休刊した後は東京日日新聞(現在の毎日新聞とは別)に移り相撲・演芸担当の記者として働く。

1955年8月に放送作家に転身。コロムビア・トップ・ライトのラジオ番組『起きぬけ漫才』(ニッポン放送)などの台本を書いた。また、小林旭を初めとするコミック・ソングの作詞も手がけている。

力士・記者・放送作家の経験も生かして評論・研究を重ね、多数の著書を出版。その総数は160冊を超えている。

『11PM』女相撲コーナー解説者を経て、日本初の女子プロレス解説者にも就任。テレビでも毎週お馴染みの顔になった。

2003年6月24日、地元中山の落語会清華亭にて解説中に脳出血のため死去。享年84歳。

特記事項

2004年、長らく居を構えていた千葉県の市川市から名誉市民の称号が贈呈された。

長男は音楽、映像、マルチメディアプロデューサーの小島豊美。

◆ 小島貞二 / 著書(1980年以降)

◇ 大相撲意外史 千人社, 1980.1
◇ 大相撲裏面史 千人社, 1980.5
◇ 落語家面白名鑑 かんき出版, 1982.5
◇ 演芸博物館 紅編 三一書房, 1982.6
◇ 演芸博物館 白編 三一書房, 1982.9
◇ 無税で笑えます!(編)有遊会著 太陽出版, 1983.5
◇ 力道山以前の力道山たち 三一書房, 1983.11
◇ 横綱草紙 丘書房, 1984.12
◇ 快楽亭ブラック 国際情報社, 1984.8
◇ 絵本大相撲 小島貞二相撲甚句 三宅充文 插絵は小島貞二所蔵相撲錦絵 アリス館, 1985.4
◇ こども古典落語1 小島貞二文 宮本忠夫画 アリス館, 1986.3
◇ こども古典落語2 小島貞二文 宮本忠夫画 アリス館, 1988.6
◇ こども古典落語3 小島貞二文 宮本忠夫画 アリス館, 1986.7
◇ こども古典落語4 小島貞二文 宮本忠夫画 アリス館, 1986.9
◇ こども古典落語5 小島貞二文 宮本忠夫画 アリス館, 1986.11
◇ 千葉笑い 恒文社, 1988.4
◇ 大相撲評判記 新人物往来社, 1989.7
◇ 雷電為右衛門 上巻 学芸書林, 1990.1
◇ 雷電為右衛門 下巻 学芸書林, 1990.2
◇ あるフンドシかつぎ一代記 ベースボール・マガジン社, 1991.6
◇ ぼくの人生、百面相 波多野栄一芸界私史 学芸書林, 1991.11
◇ 相撲史うらおもて その1 ベースボール・マガジン社, 1992.5
◇ 相撲史うらおもて その2 ベースボール・マガジン社, 1992.7
◇ 相撲史うらおもて その3 ベースボール・マガジン社, 1992.10
◇ ことばあそびだニャン 小島貞二編・著 北山竜絵 アリス館, 1993.10
◇ ことばあそびだワン 小島貞二編・著 北山竜絵 アリス館, 1993.10
◇ 歴代横綱おもしろ史話 毎日新聞社, 1993.6
◇ 寄席芸人おもしろ史話 毎日新聞社, 1994.2
◇ 有遊会大あらま史 小島貞二編著 有遊会, 1995
◇ 本日晴天興行なり 焼け跡の大相撲視 読売新聞社, 1995.6
◇ 快楽亭ブラック伝 決定版 恒文社 1997.8
◇ 力士雷電 上 ベースボ-ル・マガジン社 1998.11
◇ 力士雷電 下 ベースボ-ル・マガジン社 1988.12
◇ 雷電日記 雷電為右衛門著 小島貞二編 ベースボ-ル・マガジン社 1999.2
◇ 志ん生の忘れもの うなぎ書房, 1999.12
◇ 禁演落語 筑摩書房 2002.4
◇ こんな落語家がいた 戦中・戦後の演芸視 うなぎ書房 2003.8

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