追悼の森 =坂口祐三郎さん死去=

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俳優  坂口祐三郎 さん死去

2003年(平成15年)7月13日 死去 享年61歳

坂口祐三郎写真 

俳優  坂口祐三郎 さん死去

「仮面の忍者赤影」で主役の赤影を演じた俳優の 坂口 祐三郎(さかぐち ゆうざぶろう)さんが2003年(平成15年)7月13日午後2時20分、脳幹出血のため福岡県久留米市内の病院で死去した。61歳だった。

同月12日夜、同市内の自宅で突然倒れ意識不明のまま救急搬送されていた。1967年(昭和42年)からテレビで放送された特撮時代劇「仮面の忍者赤影」で主役の赤影を演じた。葬儀は近親者だけで密葬を終えた。後日、しのぶ会を開く。喪主は妻の中村晴美(はるみ)さん。

人物 / 略歴

坂口 祐三郎(さかぐち ゆうざぶろう、1941年9月3日 ~ 2003年7月13日)

福岡県久留米市出身。本名は中村 徹(なかむら とおる)。 俳優。

他に芸名は牧口徹(デビュー当時)、坂口 徹郎、 坂口 徹。

◆ 略 歴

父親を知らず、4歳で母親に捨てられ、祖父方で育てられる。

1960年(昭和35年)、福岡県立八女工業高等学校2年生の折に、本人の知らない間に同級生の女子が応募した東映の「第7期ニューフェイス」に合格した。

1961年(昭和36年)、高校卒業後、東映「第8期ニューフェイス」に入所、「俳優座養成所」に入り、演技を学んだあと、東映京都撮影所に配属される。

この年『新諸国物語 黄金孔雀城第二部』で映画デビュー。

1964年(昭和39年)、撮影所所長から「坂口 祐三郎」の芸名をもらう。その後、京都市内に祖母と二人暮らしするなか、端役か準主役が年に数本という状況が数年続く。

1967年(昭和42年)、前年暮れに呼び出され、関西テレビ初のカラーTV番組『仮面の忍者 赤影』の主役忍者「赤影」に抜擢される。この番組は大人気となり、延長を重ね、1年間の放映となった。

こうした華やかなスターのイメージとは裏腹に、『赤影』主演時代も決して収入的に恵まれたわけではなかった。

後年、他の仕事を求めた際に、赤影のイメージを払拭するため、「坂口徹」、「坂口徹郎」などと芸名を変え、京都で魚屋の店員や、占い師をしていたが、俳優業は減る一方だった。また、病気や交通事故に遭うなど、不遇な時期が続いたという。

1989年(平成元年)、是非にと請われ、日光江戸村に勤務して講師、舞台演出を手掛ける一方、ウェスタン村で保安官レッドシャドウ(赤影に由来)としてアトラクションに参加。

この江戸村での経験から後進の指導に興味を持ち、友人の田中博道プロデューサーとともに故郷久留米市に戻り、俳優養成学校で約10年間、俳優業とともに後進育成を始めた。

2003年7月12日夜、久留米市内の自宅で突然倒れ意識が戻らぬまま、翌13日妻や親族にみとられ、市内の病院で脳幹出血のため逝去。享年61歳。

特記事項

著書の 新・赤影製作評議会編『坂口祐三郎・赤影 愛と復讐』は、坂口の半生をインタビュー形式で綴った自伝的作品であり、出生、両親、祖父母、高校時代の日々、東映ニューフェイス時代、「赤影」時代、その後の人生の変遷などが語られ、坂口個人の半生に留まらず、昭和20~30年代の九州の一都市のモノグラフとしても貴重な資料となっている。

◆ 坂口 祐三郎 / 出演映画(1990年以降)

◇ 銀玉マサやん(1992年、竜企画) - 権田原
◇ 狂弾 KYO-DAN(1999年、アーバンタイムス) - 滝川組幹部
◇ 狂弾II アジア暴力地帯(2000年、アーバンタイムス) - 滝川組組長
◇ 明日を殴れ 無頼リング(2001年、ミュージアム)
◇ いのちの海 Closed Ward(2001年、イーハーフィルムズ) - ラブホテルの男
◇ モウ翔ブ夢ハ見ナイ(2002年、エクセレントフィルム) - 窪田博司

◆ 坂口 祐三郎 / 著書

◇ 坂口祐三郎、赤影支援会編『赤影参上!』(1998年、扶桑社) ISBN 459402517X
◇ 坂口祐三郎、新・赤影製作評議会編『坂口祐三郎・赤影 愛と復讐』(1999年、ワイズ出版)ISBN 4898300162

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