歌手、フォークシンガー 坂庭省悟 さん死去
2003年(平成15年)12月15日 死去 享年53歳
歌手、フォークシンガー 坂庭省悟 さん死去
「花嫁 ♪」のヒット曲で知られるフォークシンガー 坂庭 省悟(さかにわ しょうご)さんが2003年(平成15年)12月15日午後8時50分、がんのため京都府内の自宅で死去した。53歳だった。
1969年(昭和44年)にプロデビュー。1970年、フォークグループ「はしだのりひこ&クライマックス」に参加し、「花嫁」が大ヒットした。その後、「高石ともや&ザ・ナターシャセブン」やソロでも活動した。葬儀は17日、京都府城陽市寺田垣内後のセレマ城陽シティホール。喪主は妻の真由実(まゆみ)さん。

人物 / 略歴
坂庭 省悟(さかにわ しょうご、 1950年1月20日 ~ 2003年12月15日)
ブルーグラス歌手、フォークシンガー、作曲家。
高石ともや、杉田二郎、はしだのりひこらとともに関西フォークシンガーの旗手的な役割をなした。
◆ 略 歴
1965年、高校入学。高校ではブラスバンド部に所属。
京都産業大学に入学。1969年、中嶋陽二(中島要次)、箕岡理とともにフォークグループ、マヨネーズを結成。
1970年、坂庭、中嶋、箕岡の3人で、東芝EMIより「男の子だから / いなかへ行こう」でレコードデビュー。
1970年、中嶋陽二とともに「はしだのりひこ&クライマックス」に参加。きたやまおさむ作詞の『花嫁』に曲をつけ、ミリオンセラーとなる。
1971年、『花嫁』で第22回NHK紅白歌合戦に出場。
1992年、「SAM」を結成。などさまざまなミュージシャンとのセッションを開始する。
1997年、『さよなら、青春』が東芝日曜劇場「理想の上司」の主題歌に取り上げられる。
初のソロアルバム『ぼくの古いギター』、城田とのデュオアルバム『力をあわせて』を発表。
12月15日午後8時50分、がんのため京都府内の自宅で死去した。享年53歳。
特記事項
1971年のヒット曲『花嫁』で作詞、作曲のコンビを組んだ きたやまおさむとの親交も長く、きたやまの著作にもエピソードが残されている。
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