追悼の森 =庄野潤三さん死去=

I was thunderstruck at the news of his death

Top Page    有名人訃報一覧【さ~し~す~せ~そ】 著名人訃報一覧【さ~し~す~せ~そ】  著名人訃報一覧 2009年 著名人訃報一覧 Ver.36
nagomi画像
Smart Phone
スマートフォンサイト訃報

作家  庄野潤三 さん死去

2009年(平成21年)9月21日 死去 享年88歳

庄野潤三写真  

作家  庄野潤三 さん死去

芥川賞作家で日本芸術院会員の 庄野 潤三(しょうの じゅんぞう)さんが2009年(平成21年)9月21日午前10時44分、老衰のため神奈川県川崎市の自宅で死去した。88歳だった。

1955年(昭和30年)、「プールサイド小景」で第32回芥川賞を受賞。代表作には「プールサイド小景」「静物」「夕べの雲」などがある。葬儀は近親者で行う。告別式は28日、川崎市の信行寺春秋苑で行う。喪主は妻の千津子さん。

人物 / 略歴

庄野 潤三(しょうの じゅんぞう、1921年(大正10年)2月9日 ~ 2009年(平成21年)9月21日)

大阪府東成郡住吉村(現:大阪市)出身。小説家。

◆ 略 歴

大阪府立住吉中学校(現大阪府立住吉高等学校)、1941年12月大阪外国語学校(大阪外国語大学を経て現・大阪大学外国語学部)英語科卒業後、九州帝国大学法文学部繰り上げ卒業。専攻は東洋史。1学年上に島尾敏雄がいた。

終戦後大阪府立今宮中学校(大阪府立今宮高等学校)の歴史教員となり、野球部長として同校野球部の第19回選抜中等学校野球大会(1947年)出場を率いた。

その後朝日放送に入社し、阪田寛夫と出会う。

1955年、『プールサイド小景』で第32回芥川賞を受賞。「第三の新人」の一人。

1965年『夕べの雲』で読売文学賞、69年『紺野機業場』で芸術選奨文部大臣賞、71年『絵合せ』で野間文芸賞、72年『明夫と良二』で毎日出版文化賞、73年日本芸術院賞受賞、78年日本芸術院会員。

住吉中学時代、国語の教師が詩人の伊東静雄だった。

父は帝塚山学院初代学院長の庄野貞一、兄は児童文学者・帝塚山学院長の庄野英二。なお弟の庄野至は織田作之助賞受賞者。

2009年9月21日午前10時44分、老衰のため神奈川県川崎市の自宅で死去した。享年88歳。

特記事項

没後、叙従四位を勅授された。

◆ 庄野 潤三 / 受賞歴

◇ 1955年 - 『プールサイド小景』で芥川龍之介賞
◇ 1960年 - 『静物』で新潮社文学賞
◇ 1966年 - 『夕べの雲』で読売文学賞小説賞
◇ 1969年 - 『紺野機業場』で芸術選奨文部大臣賞
◇ 1971年 - 『絵合せ』で野間文芸賞
◇ 1972年 - 『明夫と良二』で毎日出版文化賞、赤い鳥文学賞
◇ 1973年 - 日本芸術院賞受賞

◆ 庄野 潤三 / 主な著書

◇ 『愛撫』(新潮社/1953年)
◇ 『プールサイド小景』(みすず書房/1955年)
◇ 『結婚』(河出書房/1955年)
◇ 『ザボンの花』(近代生活社/1956年)
◇ 『ガンビア滞在記』(中央公論社/1959年)
◇ 『静物』(講談社/1960年)
◇ 『浮き燈台』(新潮社/1961年)
◇ 『道』(新潮社/1962年)
◇ 『つむぎ唄』(講談社/1963年)
◇ 『鳥』(講談社/1964年)
◇ 『佐渡』(学習研究社/1964年)
◇ 『夕べの雲』(講談社/1965年)
◇ 『丘の明り』(筑摩書房/1967年)
◇ 『自分の羽根』(講談社/1968年)
◇ 『前途』(講談社/1968年)
◇ 『紺野機業場』(講談社/1969年)
◇ 『クロッカスの花』(冬樹社/1970年)
◇ 『小えびの群れ』(新潮社/1970年)
◇ 『絵合せ』(講談社/1971年)
◇ 『屋根』(新潮社/1971年)
◇ 『明夫と良二』(岩波書店/1972年)
◇ 『野鴨』(講談社/1973年)
◇ 『おもちゃ屋』(河出書房新社/1974年)
◇ 『休みのあくる日』(新潮社/1975年)
◇ 『鍛冶屋の馬』(文藝春秋/1976年)
◇ 『引潮』(新潮社/1977年)
◇ 『水の都』(河出書房新社/1978年)
◇ 『御代の稲妻』(講談社/1979年)
◇ 『屋上』(講談社/1980年)
◇ 『ガンビアの春』(河出書房新社/1980年)
◇ 『早春』(中央公論社/1982年)
◇ 『陽気なクラウン・オフィス・ロウ』(文藝春秋/1984年)
◇ 『山の上に憩いあり』(新潮社/1984年)
◇ 『ぎぼしの花』(講談社/1985年)
◇ 『サヴォイ・オペラ』(河出書房新社/1986年)
◇ 『世をへだてて』(文藝春秋/1987年)
◇ 『インド綿の服』(講談社/1988年)
◇ 『エイヴォン記』(講談社/1989年)
◇ 『誕生日のラムケーキ』(講談社/1991年)
◇ 『懐しきオハイオ』(文藝春秋/1991年)
◇ 『鉛筆印のトレーナー』(福武書店/1992年)
◇ 『さくらんぼジャム』(文藝春秋/1994年
◇ 『文学交遊録』(新潮社/1995年)
◇ 『貝がらと海の音』(新潮社/1996年)
◇ 『ピアノの音』(講談社/1997年)
◇ 『せきれい』(文藝春秋/1998年)
◇ 『野菜讃歌』(講談社/1998年)
◇ 『庭のつるばら』(新潮社/1999年)
◇ 『鳥の水浴び』(講談社/2000年)
◇ 『山田さんの鈴虫』(文藝春秋/2001年)
◇ 『うさぎのミミリー』(新潮社/2002年)
◇ 『孫の結婚式』(講談社/2002年)
◇ 『庭の小さなばら』(講談社/2003年)
◇ 『メジロの来る庭』(文藝春秋/2004年)
◇ 『けい子ちゃんのゆかた』(新潮社/2005年)
◇ 『星に願いを』(講談社/2006年)

◆ A Related Words :
庄野潤三 葬儀/庄野潤三 プールサイド小景/庄野潤三の部屋/庄野潤三 夕べの雲/庭の小さなバラ 庄野潤三/プールサイド 庄野潤三/庄野潤三 旅人/庄野潤三 全集/インド綿の服 庄野潤三/庄野潤三 小田原/庄野潤三 長女/芥川賞 庄野潤三/庄野潤三 プロフィール/庄野潤三 略歴

Page Top

スマートフォン / PC サイト