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歌舞伎俳優、人間国宝 中村 又五郎 さん死去

2009年(平成21年)2月21日 死去 享年94歳

中村又五郎写真  

歌舞伎俳優、人間国宝 中村 又五郎 さん死去

歌舞伎俳優で、歌舞伎界の生き字引的存在だった、人間国宝の二代目 中村 又 五郎(なかむら またごろう)さんが 2009年(平成21年)2月21日午前4時10分、老衰のため東京都内の自宅で死去した。94歳だった。

本名は中村幸雄(なかむら ゆきお)。父親の初代中村又五郎に早くに先立たれ、1921年(大正10年)1月に6歳で二代目 又五郎を襲名。名優・初代中村吉右衛門のもとで修業し、女形や若衆、のちに立役、敵役、三枚目、老女役と芸域を広げた。歌舞伎界の最年長者として後進の指導にも当たり、1997年(平成9年)、重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けた。2006年4月の「六世中村歌右衛門五年祭追善口上」が最後の舞台出演となった。

人物 / 略歴

二代目 中村又五郎(なかむら またごろう 1914年(大正3年)7月21日 ~ 2009年(平成21年)2月21日)

本名は中村幸雄(なかむら ゆきお)。歌舞伎役者。

屋号は播磨屋。定紋は揚羽蝶、替紋は向い菱。俳名に紫琴。人間国宝。

◆ 略 歴

初代中村又五郎の長男。

父・初代又五郎は、初代中村吉右衛門らとともに浅草の子供芝居で名を馳せた達者だった。

1920年(大正9年)に若くして没し、遺児・幸雄は吉右衛門に託された。

1921年(大正10年)1月、市村座『腕の喜三郎』倅喜之助で二代目中村又五郎を襲名して初舞台を勤めた。

中村又五郎を襲名以来、最晩年まで一度も名跡を替えなかった。

1961年(昭和36年)、八代松本幸四郎らとともに東宝に移籍。

1973年(昭和48年)に幸四郎らが東宝を離れても、東宝専属だった。

2004年(平成16年)12月には歌舞伎座に出演して満90歳での芝居を披露した。

2006年4月の「六世中村歌右衛門五年祭追善口上」が最後の舞台出演となった。

2009年(平成21年)2月21日午前4時10分、老衰のため東京都内の自宅で死去、満94歳だった。

特記事項

若い役者への芸の継承に情熱を注ぎ、「斯界のお師匠番」と呼ばれた。

歌舞伎役者のなかでも、随一の読書家として知られていた。

妻は、中村光子(八代目坂東三津五郎の実妹)。

◆ 受賞・栄典・顕彰・ほか

◇ 1953年 - 芸術祭賞奨励賞
◇ 1985年 - 伝統文化ポーラ特賞
◇ 1990年 - 名古屋演劇ペンクラブ年間賞
◇ 1993年 - 松尾芸能賞特別賞
◇ 1996年 - 日本芸術院賞・恩賜賞
◇ 1999年 - 菊池寛賞
◇ 1975年 - 紫綬褒章
◇ 1997年 - 重要無形文化財保持者(人間国宝)

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