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ジャーナリスト  大森 実 さん死去

2010年(平成22年)3月26日 死去 享年88歳

大森実写真  大久保琴訃報

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ジャーナリスト  大森 実 さん死去

ベトナム戦争報道などで 知られたジャーナリストで、元毎日新聞記者の 大森 実(おおもり みのる)さんが2010年(平成22年)3月25日午後(日本時間26日午前)、肺炎のため 米・カリフォルニア州南部ミッションビエホ市内の病院で死去した。88歳だった。

毎日新聞ワシントン支局長、外信部長などを歴任。1960年(昭和35年)度のボーン国際記者賞(現:ボーン・上田記念国際記者賞)を受賞した。
葬儀は家族による密葬で行う。喪主は妻の恢子(ひろこ)さん。

人物 / 略歴

大森 実(おおもり みのる、1922年1月13日 ~ 2010年3月25日 日本時間3月26日)

兵庫県神戸市出身。ジャーナリスト。元毎日新聞社記者。

◆ 略 歴

旧制兵庫県立神戸経済専門学校(1944年に旧制兵庫県立神戸高等商業学校から改称。新制神戸商科大学の前身校「現:兵庫県立大学経済学部・経営学部」)卒業。

1945年に毎日新聞社大阪本社に入社。

1965年毎日新聞外信部長として特派員団を組織・派遣し、ベトナム戦争の現地取材にあたらせた。これは後に『泥と炎のインドシナ』として単行本となる。

大森自身も同年秋に西側記者として初めて北ベトナム(当時)の首都ハノイに入り、取材をおこなった。

その中で、1965年10月3日朝刊に「米軍が北ベトナム・クインラップのハンセン病病院を爆撃したことは、北ベトナムの撮影した記録フィルムから見て事実だ」とする記事が掲載された。

これに対して駐日アメリカ大使のエドウィン・O・ライシャワーが「全く事実に反する内容」と大森を名指しで批判する事態に発展した。

毎日新聞側は当初「報道は正確である」と主張したが、大森は翌年1月に、毎日新聞の姿勢について「自分の報道の事実上修整した」として退職した。

毎日新聞を辞め独立後は、主に米国から見た日本として警鐘を鳴らすなど テレビ出演や本を出している。

2010年3月25日午後(日本時間26日午前)、米 カリフォルニア州南部ミッションビエホ市内の病院で肺炎のため死去した。享年88歳。

特記事項

カリフォルニア大学アーバイン校の常任理事と歴史文学部教授を勤めた

◆ 大森 実 / 受賞

◇ ボーン国際記者賞(1960年)
◇ UCLA国際ジャーナリスト賞
◇ 日本新聞協会賞

◆ 大森 実 / 著書

◇ ペンは生きている 河出書房 1952
◇ 特派員五年 日米外交の舞台裏 毎日新聞社 1959
◇ 国際事件記者 正続 中央公論社 1964‐65
◇ アジアの内幕 その苦悩と新たなる胎動 弘文堂 1964 (フロンティ・ア・ブックス)
◇ 国際記者の眼 激動の世界外交を見る 講談社 1964 (ミリオン・ブックス)
◇ 北ベトナム報告 毎日新聞社 1965
◇ 泥と炎のインドシナ 毎日新聞特派員団の現地報告(監修)、毎日新聞社、1965(ASIN:B000JAEGJC )
◇ 国際記者情報 秋田書店 1966 (サンデー新書)
◇ 第三の引金 米世界戦略の実験室 潮新書 1966
◇ 大統領の紋章 ジョンソン政治の内幕 潮新書 1966
◇ 天安門炎上す 毛沢東革命の内幕 潮出版社 1966
◇ 世界の政治家エンマ帖 文藝春秋 1967
◇ 炎と氷 集英社 1967
◇ スカルノ最後の真相 新潮社 1967
◇ あかい太陽をめぐって 宮川書房 1967
◇ 火焔に包まれた日本 徳間書店 1968
◇ 挑戦 特ダネを追う一匹狼 徳間書店 1968
◇ 沖縄・朝鮮・日本 ノーベル書房 1969
◇ 金日成と南朝鮮 日米安保の標的・朝鮮緊張報告 サイマル出版会 1970
◇ 民族戦争 侵略と解放 新人物往来社 1970 (現代の戦争2)
◇ カンボジア戦記 新人物往来社 1970
◇ 中国-八億の挑戦 講談社 1971
◇ R・ニクソン 矛盾に悩むアメリカの顔 祥伝社 1971 (ノン・ブック)
◇ 世界ゴルフ武芸帖 文藝春秋 1971
◇ 石に書く ライシャワー事件の真相 潮出版社 1971
◇ 従属からの脱出 日本人の国際感覚 双葉社 1972
◇ 虫に書く ある若きジャーナリストの死 潮出版社 1972
◇ 大森実『直撃インタビュー』全速記 1-2 週刊現代編集部編 講談社 1973
◇ ウォーターゲート事件 潮出版社 1973
◇ 国際ゴルフ記者 産報 1973 (マスターズ・ライブラリー)
◇ 大森実の地球直撃野郎 東京スポーツ新聞社 1973
◇ 大森実選集(全6巻、講談社)1974-75
◇ 戦後秘史(全10巻、講談社)1975-76 のち文庫
◇ 人物現代史(全13巻、講談社)1978-80
◇ 80年代日本は再び孤立するか 国際感覚ゼロの日本外交を直撃 太陽 企画出版 1981.4
◇ 国際情報都市ロスの死角 中央公論社 1985.11
◇ ザ・アメリカ勝者の歴史 全10巻 講談社 1986‐89
◇ 恐慌が迫る アメリカの報復 講談社 1987.3
◇ 世界が大きく動く 大恐慌にいかに備えるか 講談社 1988.1
◇ 大森実の国際戦略論 毎日新聞社 1988.11
◇ アメリカとは何か100章 興亡の岐路に立つこの超大国を日本人はどう理解すべきか 講談社 1989.5 のち文庫
◇ ラグナビーチより愛をこめて 大森実のアメリカ日記 学習研究社 1989.11
◇ エンピツ一本 講談社 1992
◇ アメリカの内幕世界の展望 私の日記より 徳間書店 1992.3
◇ 再び恐慌が迫る このカオス世界と日本 徳間書店 1993.10
◇ 素顔のアメリカ人 講談社 1993.6
◇ アメリカからの最後の警告 世界知らずの日本人へ捧ぐ亡国・憂国論 徳間書店 1994.11
◇ 日本はなぜ戦争に二度負けたか 国民不在の政治 中央公論社 1998.6 のち文庫
◇ 陰謀 大統領を葬れ 徳間書店 1999.4
◇ わが闘争わが闘病 講談社 2003.1
◇ 激動の現代史五十年 国際事件記者が抉る世界の内幕 小学館 2004.6

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