追悼の森 =林光さん死去=

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作曲家  林 光 さん死去

2012年(平成24年)1月5日 死去 享年80歳

林光写真  

作曲家  林 光 さん死去

「セロ弾きのゴーシュ」などの日本語オペラで知られる作曲家の 林 光(はやし ひかる)さんが2012年(平成24年)5日午後6時33分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。80歳だった。

平和運動で積極的に発言し、原民喜の詩をテキストに合唱組曲「原爆小景」を作曲。毎夏、この曲を中心にしたコンサートが催されている。昨年9月下旬に転倒して頭を打ち、入院療養していた。葬儀は近親者のみで行い、後日お別れの会を開く予定。

人物 / 略歴

林 光(はやし ひかる、1931年10月22日 ~ 2012年1月5日)

東京府出身。作曲家。

フルート奏者林りり子は従姉。

◆ 略 歴

慶應義塾高等学校で遠山一行の授業を受ける。東京藝術大学作曲科中退。

尾高尚忠に師事し、管弦楽を含め作品を多く発表したが、合唱組曲「原爆小景」が特に有名である。

また日本語による歌劇の可能性を求めて、多くの歌劇作品を書き、オペラシアターこんにゃく座の座付き音楽監督、作曲家をつとめた。

1953年には外山雄三、間宮芳生らと共に「山羊の会」を旗揚げした。このほか、宮沢賢治の音楽作品を広める活動も行った。

著作に『日本オペラの夢』(岩波書店)『林光音楽の学校』(一ッ橋書房)他。

「ソング」と呼ぶ小規模な歌曲作品には労働運動や平和運動に関係したものも多い。また、日本教職員組合の教育研究全国集会音楽分科会の助言者(講師)を長く務めた。

2度の尾高賞(1955年、1996年)、第30回サントリー音楽賞(1998年)など受賞多数。1996年紫綬褒章。

2012年1月5日、東京都内の病院で死去。2011年9月下旬に自宅前で転倒して頭を打ち、入院療養していた。80歳没。

特記事項

◆ 林 光 / 主な作品

◇ こどもの交響曲 (1942年)
◇ 序曲ハ短調 (1944年)
◇ フルートと管弦楽のための牧歌(パストラーレ) (1946年)
◇ スケルツォ◇ サンフォニック(交響的スケルツォ) (1946年)
◇ 交響管弦楽のための一章 (1952~1953年)
◇ 交響曲ト調(第1番)(1953年)
◇ 交響曲第2番『さまざまな歌』(1983年)
◇ 交響曲第3番『八月の正午に太陽は…』(1990年)
◇ ヴィオラ協奏曲『悲歌』(1995年) 第44回尾高賞受賞
◇ オーケストラのための童話『セロ弾きのゴーシュ』

◆ 林 光 / 室内楽 ・ 独奏作品

◇ ピアノのためのメヌエット(1940年)
◇ ヴァイオリンとピアノのためのポルカ (1941年)
◇ 2本のソプラノ◇ リコーダーのための二重奏曲 (1942年)
◇ フルート、ヴァイオリンとチェロのためのガヴォット(1943年)
◇ フルートとピアノのためのセレナーデ (1944年)
◇ フルートとピアノのためのノクチュルヌ (1944年)
◇ 2本のフルートのためのソナタニ長調 (1944年)
◇ フルートとピアノのためのファンタジア (1945年)
◇ ピアノのための変奏曲 (1946年)
◇ 尾高尚忠の主題による4本のフルートのための主題と変奏 (1947年)
◇ フルートソナタ『花のうた』(1967年)
◇ パラフレーズ(『裸の島』の主題による)(無伴奏チェロ、1987年)

◆ 林 光 / 著書

◇ 死滅への出発 評論集(三一書房、1965年)
◇ 林光音楽の本(晶文社、1971年)
◇ 林光音楽教育しろうと論(一ツ橋書房、1974年)
◇ エンビ服とヒッピー風 音楽エッセイ集(晶文社、1974年)
◇ 母親がかわれば社会がかわる 河崎なつ伝(草土文化、1974年)
◇ ブロウチェク世界歌劇場(晶文社、1975年)
◇ 楽士の席から 私の戦後音楽史(晶文社、1978年)
◇ 『私の戦後音楽史――楽士の席から』として2004年、平凡社[平凡社ライブラリー]から刊行。
◇ ひとりのゴーシュとして(一ツ橋書房、1979年)
◇ 音楽のつくりかた 林光仕事日記(晶文社、1981年)
◇ わたしの日本音楽史(晶文社、1984年)
◇ 歩き方を探す(一ツ橋書房、1984年)
◇ ゴーシュの仕事場(一ツ橋書房、1988年)
◇ 日本オペラの夢(岩波書店[岩波新書]、1990年)
◇ 音楽の学校(一ツ橋書房、1990年)
◇ 林光歌の学校(晶文社、1993年)
◇ 森は生きている(一ツ橋書房、1996年) - 同名のオペラの台本。
◇ 作曲家の道具箱(一ツ橋書房、2003年)

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