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映画監督  大島渚 さん死去

2013年(平成25年)1月15日 死去 享年80歳

大島渚写真  

映画監督  大島渚 さん死去

体制と戦い表現の可能性を追求し続けた映画監督 大島 渚(おおしま なぎさ)さんが2013年(平成25年)1月15日午後3時25分、肺炎のため神奈川県藤沢市内の病院で死去した。80歳だった。

映画「愛のコリーダ」「戦場のメリークリスマス」などを手掛け、従来の型を破る革新的な作品で邦画界の巨匠として知られた。1956年(昭和31年)、「愛と希望の街」で監督としてデビュー。その後も「青春残酷物語」などのヒット作により「松竹ヌーベルバーグの旗手」となった。

人物 / 略歴

大島 渚(おおしま なぎさ、1932年(昭和7年)3月31日 ~ 2013年(平成25年)1月15日)

岡山県玉野市に生まれる。映画監督。

◆ 略 歴

旧制京都府立第二中学校(現:京都府立鳥羽高等学校)に入学。

学制改革とその後の学校再編に伴い京都市立洛陽高等学校(現:京都市立洛陽工業高等学校)に転校、同校を卒業。

京都大学法学部に進む。京都大学在学中は猪木正道に師事。

学生運動で活動し京都府学連委員長を務め、1951年(昭和26年)の京大天皇事件や、1953年(昭和28年)に松浦玲が放校処分になった荒神橋事件等に関わった。

1959年(昭和34年)に『愛と希望の街』で映画監督デビュー。

社会性の高い作品に特徴があり、権力機構に侮蔑される側にいる人間の屈辱感を厚みを持って描き出し、権力に闘争的に対峙する作品は日本国内で早くから注目を集め、松竹ヌーベルバーグの旗手とも呼ばれた。

1961年に松竹を退社するとテレビドキュメンタリーにも活躍の場を広げ、政治的・ジャーナリスティックな作品を手がけた。

1976年の『愛のコリーダ』、つづく『愛の亡霊』で、人間の愛欲の極限を描き出し、国際的な評価を確固たるものにした。

このほか世界的に話題を呼んだ映画作品に『戦場のメリークリスマス』(1983年)、『御法度』(1999年)などがある。

海外における知名度は高く、ベルナルド・ベルトルッチ、アレクサンドル・ソクーロフ、テオ・アンゲロプロス、マーティン・スコセッシ、ペドロ・アルモドバル、チェン・カイコーなど大島を敬愛する著名な映画監督・評論家は少なからずいる。

テレビ出演も多く、1980年代後半から『朝まで生テレビ』(テレビ朝日系)のレギュラーパネリストとなり、評論やコメンテーターとしても活躍した。

◆ 「御法度」と闘病

1996年(平成8年)2月下旬渡航先のロンドンのヒースロー空港で脳出血に見舞われた。

その後、3年にわたるリハビリが功を奏し復帰作『御法度』(1999年)の公開を果たすが、カンヌ映画祭では賞を得ることは出来なかった。

『御法度』にはビートたけしと崔洋一、2人の映画監督が俳優として出演しており、2人に撮影現場でのサポート役を託していたとされる。

2000年(平成12年)、紫綬褒章を受章。2001年(平成13年)6月フランス政府よりフランス芸術文化勲章(オフィシエ)を受章。その後再び病状が悪化し、リハビリ生活に専念する。

2006年(平成18年)に映画の著作権問題を問う映画『映画監督って何だ!』に登場し、エンディングシーンで強烈な存在感を示した。

2013年1月15日午後3時25分、肺炎のため神奈川県藤沢市内の病院で死去した。享年80歳。

特記事項

妻は女優の小山明子。

◆ 大島 渚 / 監督・演出作品 (映画)

◇ 明日の太陽 (1959年) - 短編。
◇ 愛と希望の街 (1959年)
◇ 青春残酷物語 (1960年)
◇ 太陽の墓場 (1960年)
◇ 日本の夜と霧 (1960年)
◇ 飼育 (1961年)
◇ 天草四郎時貞 (1962年)
◇ 小さな冒険旅行 (1963年)
◇ 私のベレット (1964年)
◇ 悦楽 (1965年)原作:山田風太郎『棺の中の悦楽』
◇ ユンボギの日記 (1965年)
◇ 白昼の通り魔 (1966年)- 原作:武田泰淳
◇ 忍者武芸帳 (1967年)
◇ 日本春歌考 (1967年)
◇ 無理心中日本の夏 (1967年)
◇ 絞死刑 (1968年)カンヌ映画祭招待作品
◇ 帰って来たヨッパライ (1968年)
◇ 新宿泥棒日記 (1969年)
◇ 少年 (1969年) - ヴェネツィア国際映画祭招待作品
◇ 東京戦争戦後秘話 (1970年) - カンヌ映画祭招待作品
◇ 儀式 (1971年)カンヌ映画祭招待作品
◇ 夏の妹 (1972年)ヴェネツィア国際映画祭招待作品
◇ 愛のコリーダ (1976年)カンヌ映画祭監督週間招待
◇ 愛の亡霊 (1978年)カンヌ映画祭監督賞
◇ 戦場のメリークリスマス (1983年)
◇ 風が吹くとき (1986年)
◇ マックス、モン・アムール (1987年)
◇ KYOTO, MY MOTHER'S PLACE (1991年)
◇ 御法度 (1999年)

◆ 大島 渚 / 出演CM

◇ 大日本除虫菊 コックローチS(1983年)

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