追悼の森 =藤圭子さん死去=

I was thunderstruck at the news of his death

Top Page    有名人訃報一覧【は~ひ~ふ~へ~ほ】 著名人訃報一覧【は~ひ~ふ~へ~ほ】  著名人訃報一覧 2013年 著名人訃報一覧 Ver.53
nagomi画像
Smart Phone
スマートフォンサイト訃報

歌手  藤 圭子 さん死去

2013年(平成25年)8月22日 死去 享年62歳

藤圭子写真  

演歌歌手  藤 圭子 さん死去

「圭子の夢は夜ひらく」などで知られ、宇多田ヒカルさんの母親でもある歌手の 藤 圭子(ふじ けいこ)さんが2013年(平成25年)8月22日午前7時ごろ、東京都新宿区西新宿6丁目の高層マンション脇の路上で倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが死亡が確認された。62歳だった。

マンション13階の一室に藤さんの知人の30代男性が住んでおり、ベランダにスリッパの片側が落ちていたことなどから、警視庁新宿署は藤さんが男性宅を訪れていて飛び降り自殺したとみて、詳しい経緯を調べている。遺書などは見つかっていないという。同署員が知人男性宅を訪れたとき、男性は1人で寝ており、藤さんがいなくなったことに気付かなかったという。

人物 / 略歴

藤 圭子(ふじ けいこ、1951年7月5日 ~ 2013年8月22日)

岩手県一関市に生まれる。北海道旭川市育ち。本名は阿部 純子(あべ じゅんこ)。演歌歌手。

前夫は音楽プロデューサーの宇多田照實、娘は音楽家の宇多田ヒカル。元夫は演歌歌手の前川清。

◆ 略 歴

幼い頃から浪曲歌手の父・阿部壮(つよし)、三味線瞽女の母・竹山澄子(2010年に死去。享年80)の門付に同行。旅回りの生活を送り、自らも歌った。

勉強好きで成績優秀だったが、貧しい生活を支えるために、高校進学を断念。

17歳の時に『さっぽろ雪まつり』のステージで歌う姿がレコード会社の関係者の目に留まり、上京。歌手デビューする。

1969年9月25日、RCAレコードより「新宿の女」でデビュー。以後、作詞家の石坂まさをと組んでヒット曲を連発。

女性ハスキーヴォイスの先駆者青江三奈をも凌ぐドスの効いた声は、当時の社会に衝撃を与えた。

ファーストアルバム「新宿の女」は20週連続1位、間を置かずリリースされたセカンドアルバム「女のブルース」は17週連続1位を記録。計37週連続1位という空前絶後の記録を残す。そのヒットから、テレビアニメ『さすらいの太陽』のヒロインのモデルにもなった。

1974年、喉のポリープの手術を受け、かつてよりやさしい声となる。引退と復帰を繰り返すうちに人気を失っていく。

1度引退したが、RCAレコードからCBSソニーに移籍。1981年に第一弾となるシングル「螢火」を藤 圭似子名義で発表した。

歌手を引退した後は、夫の宇多田照實が代表取締役を務める有限会社ユースリー・ミュージックの取締役として登記され続けた。なお、ユースリー・ミュージックは娘で歌手の宇多田ヒカルが所属する事務所である。

2013年8月22日午前7時頃、東京都新宿区のマンションの前で倒れているのが発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。遺書など見つかっていないが、衣服の乱れや争ったような跡がないことから、新宿警察署は飛び降り自殺を図ったとみて調べている。

◆ 略譜

◇ 1951年7月5日 - 岩手県一関市に生まれる。
◇ 1969年9月25日 - 「新宿の女」でデビュー。
◇ 1970年 - 「圭子の夢は夜ひらく」が10週連続1位を獲得77万枚売上げる大ヒット。
◇ 1970年 - 第1回日本歌謡大賞大賞を受賞。第12回日本レコード大賞大衆賞を受賞。『第21回NHK紅白歌合戦』に初出場。
◇ 1971年 - 前川清と結婚。
◇ 1972年 - 前川と離婚。
◇ 1979年 - 引退を突然表明し、アメリカ合衆国に渡る。
◇ 1981年 - 藤圭似子の名で芸能界に復帰。
◇ 1982年 - 宇多田照實と結婚(再婚)。
◇ 1983年 - 長女・光(宇多田ヒカル)を出産。
◇ 1984年 - 芸名を藤圭子に戻す。
◇ 1993年 - 夫・照實とともに有限会社ユースリー・ミュージックを資本金300万円で東京都杉並区に設立し、自らも取締役になる。
◇ 1995年 - 夫・照實と娘・光の3人でユニット「U3」を結成し、インディーズでレコードを発売。
◇ 2000年 - 娘・ヒカルの全国ツアー札幌公演でステージに飛び入り参加し、「圭子の夢は夜ひらく」を歌う。
◇ 2006年3月 - ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港にて大金を没収される。
◇ 2007年 - 宇多田と離婚。
◇ 2009年 - 前述のケネディ国際空港で没収された現金42万ドルの全額返還が決定。
◇ 2013年8月22日 - 死去。

特記事項

夜の世界に生きる女の感情を描いた暗く陰鬱な歌(『怨歌』)を、伸びやかかつ深々と歌い上げ、1960年代終わりから1970年代初めにかけて一世を風靡した。

◆ 藤 圭子 / シングル

◇ 新宿の女(1969年9月25日)作詞:みずの稔・石坂まさを/作曲:石坂まさを
◇ 女のブルース(1970年2月5日) 作詞:石坂まさを / 作曲:猪俣公章(オリコン1位獲得)
◇ 圭子の夢は夜ひらく(1970年4月25日) 作詞:石坂まさを/作曲:曽根幸明(オリコン1位獲得)園まりの「夢は夜ひらく」のカバー。
◇ 命預けます(1970年7月25日) 作詞:石坂まさを / 作曲:石坂まさを
◇ 女は恋に生きていく(1970年10月25日) 作詞:石坂まさを/作曲:石坂まさを
◇ さいはての女(1971年2月5日) 作詞:石坂まさを / 作曲:彩木雅夫
◇ 恋仁義(1971年5月5日) 作詞:石坂まさを / 作曲:曽根幸明
◇ みちのく小唄(1971年6月5日) 作詞:石坂まさを / 作曲:野々卓也
◇ 愛の巡礼(1971年7月5日) 作詞:浅木じゅん / 作曲:石坂まさを
◇ 知らない町で(1971年10月25日) 作詞:石坂まさを/作曲:曽根幸明
◇ 京都から博多まで(1972年1月25日) 作詞:阿久悠/作曲:猪俣公
◇ 別れの旅(1972年5月25日) 作詞:阿久悠/作曲:猪俣公章
◇ 花は流れて(1972年9月25日) 作詞:石坂まさを / 作曲:鈴木邦彦
◇ 悲しみの町(1972年12月5日) 作詞:石坂まさを/作曲:浜圭介
◇ 明日から私は(1973年3月25日) 作詞:山上路夫/作曲:鈴木邦彦
◇ 花小唄(1973年7月) 作詞:石坂まさを / 作曲:野々卓也
◇ 遍歴(1973年8月25日) 作詞:石坂まさを / 作曲:曽根幸明
◇ 恋の雪割草(1973年11月5日) 作詞:山口洋子 / 作曲:猪俣公章明
◇ 京都ブルース(1974年4月5日) 作詞:なかにし礼 / 作曲:馬飼野康二
◇ 火の国小唄(1974年6月) 作詞:石坂まさを / 作曲:野々卓也
◇ 私は京都へ帰ります(1974年7月5日) 作詞:山口洋子 / 作曲:猪俣公章
◇ 命火(1974年8月25日) 作詞:石坂まさを / 作曲:石坂まさを
◇ あなたの噂(1975年1月) 作詞:山口洋子 / 作曲:猪俣公章
◇ 生きてるだけの女(1975年4月25日) 作詞:浜岡幸作 / 作曲:賀川幸生
◇ さすらい(1975年9月) 作詞:よしかわかおり / 作曲:遠藤実
◇ はしご酒(1975年11月5日) 作詞:はぞのなな / 作曲:赤坂通
◇ 女だから(1976年4月25日) 作詞:小谷夏 / 作曲:中村泰士
◇ 聞いてください私の人生(1976年8月25日) 作詞作曲:六本木哲
◇ 哀愁酒場(1977年2月5日) 作詞:石坂まさを / 作曲:平尾昌晃
◇ 貴方ひとすじ(1977年6月25日) 作詞:石坂まさを / 作曲:若林いさむ
◇ 面影平野(1977年11月5日) 作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童
◇ 銀座流れ唄(1978年5月) 作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童
◇ 酔い酔い酒場(1978年10月) 作詞:阿木燿子 / 作曲:宇崎竜童
◇ 北の港町(1979年3月) 作詞:遠藤実 / 作曲:遠藤実
◇ 可愛い女(1979年10月) 作詞:中山大三郎 / 作曲:船村徹
◇ 螢火(1981年10月) 作詞:阿木燿子 / 作曲:三島大輔
◇ あいつが悪い(1984年) 作詞:伊藤アキラ / 作曲:浜圭介
◇ 蝶よ花よと(1984年10月) 作詞:鳥井実 / 作曲:西谷翔
◇ 東京迷路(1986年6月) 作詞:浅木しゅん / 作曲:杉本真人
◇ 新宿挽歌(1987年2月25日) 作詞:なかにし礼 / 作曲:船村徹
◇ 旅路(1988年3月) 作詞:星野哲郎 / 作曲:北原じゅん
◇ 新地の雨(1989年2月) with 桂三枝 作詞:桂三枝 / 作曲:美波有
◇ 酒に酔うほど(1994年4月) 作詞:Ra U / 作曲:Ra U & Sking U
◇ 天国(1996年8月) 作詞:荒木とよひさ / 作曲:三木たかし
◇ 冷たい月-泣かないで-(1996年9月) with cubic U 作詞作曲:Ra U & Sking U
◇ 千年のかがり火(1996年10月) 作詞:曲保 / 作曲編曲:曽根幸明
◇ 男と女(1997年10月) 作詞:Ra U / 作曲:Ra U & Sking U

◆ 藤 圭子 / アルバム

◆ LP
◇ 新宿の女/“演歌の星”藤圭子のすべて(1970年3月5日)オリコン1位獲得
◇ 女のブルース(1970年7月5日)オリコン1位獲得
◇ 歌いつがれて25年 藤圭子演歌を歌う(1970年12月5日)オリコン2位獲得
◇ さいはての女(1971年3月5日)
◇ 圭子の人生劇場(1971年7月5日)
◇ 藤圭子リサイタル(1971年10月5日)
◇ 圭子のわらべ唄(1971年12月25日)
◇ 知らない町で(1971年12月25日)
◇ 藤圭子オン・ステージ(1972年5月25日)
◇ 別れの旅(1972年6月25日)
◇ オリジナル・ゴールデン・ヒット集(1972年8月5日)
◇ 遠くへ行きたい/「演歌の旅」(1972年12月5日)
◆ CD
◇ 藤圭子 伝説の名曲(1999年10月21日)
◇ 聞いて下さい私の人生?藤圭子コレクション(2000年12月20日)
◇ 藤圭子 コンプリート・シングル・コレクション ~15年の輝石~(2005年9月21日、通信販売)
◇ GOLDEN☆BEST 藤圭子(2005年10月26日)
◇ スーパーベスト(2005年12月11日)
◇ GOLDEN☆BEST 藤圭子 ヒット&カバーコレクション 艶歌と縁歌(2010年12月8日)

◆ 藤 圭子 / 主な出演映画

◇ 映画盛り場流し唄 新宿の女(1970年、日活)
◇ ずべ公番長 夢は夜ひらく(1970年、東映)
◇ 涙の流し唄 命預けます(1970年、松竹)
◇ 女子学園 やばい卒業(1970年、日活)
◇ 藤圭子 わが歌のある限り(1971年、松竹)

◆ A Related Words :
藤圭子 韓国/藤圭子 現在/藤圭子 マンション/藤圭子 生い立ち/前川清 藤圭子/藤圭子 西新宿/藤圭子 宇多田ヒカル/藤圭子 知人男性/藤圭子 夫/藤圭子 病気/藤圭子 プロフィール/藤圭子 略歴

Page Top

スマートフォン / PC サイト