追悼の森 =梅本洋一さん死去=

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映画評論家  梅本洋一 さん死去

2013年(平成25年)3月12日 死去 享年60歳

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映画評論家  梅本洋一 さん死去

横浜国立大大学院教授で映画評論家の 梅本 洋一(うめもと よういち)さんが 2013年(平成25年)3月12日午前1時2分、虚血性心不全のため東京都渋谷区内の病院で死去した。60歳だった。

フランスの映画雑誌の日本版「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」の編集代表を務め、主にフランスのヌーヴェルバーグ界隈の映画の批評評論家として知られた。著書に「映画のたのしみ」や「フランソワ・トリュフォー」(責任編集)などがある。また、NHKラジオフランス語講座を担当。学習院大学、早稲田大学、中央大学、東京大学、東京芸術大学大学院等の非常勤講師を歴任。横浜国立大学教授(映画論、フランス演劇史)を務める。

人物 / 略歴

梅本 洋一(うめもと よういち、1953年(昭和28年)1月9日 ~ 2013年(平成25年)3月12日)

神奈川県横浜市出身。 映画批評家、編集者

横浜国立大学教授(映画論、フランス演劇史)。

長期留学中に、パリ大学(第8大学)で芸術学博士を取得。帰国後、文学博士(早稲田大学)を取得。 ダブル博士であることは、折りとして、本人の発言にのぼる。また、当初の執筆書籍には芸術学博士と書いていたことも多かったようだ。

◆ 略 歴

1981年、28歳のとき、『視線と劇場』で「第二回ダゲレオ出版評論賞」を受賞、日本の映画批評界にデビューする。

留学先のパリから帰国した1980年代初頭、東京日仏学院で「梅本洋一の木曜シネクラブ」を開き、『月刊イメージフォーラム』(ダゲレオ出版刊)で同名の連載を開始。

1983年3月、『夜想』誌8号(ペヨトル工房刊)で「亡命者たちのハリウッド」を責任編集する。

1983年10月、同学院で映画論の講座を開始、2005年まで継続した。

1984年、『夜想』誌11号で「ヌーヴェル・ヴァーグ25」を責任編集。アテネ・フランセ文化センターでの上映や雑誌への執筆を通じて、ヴィム・ヴェンダース、あるいはジャック・ドワイヨンらの映画作家を精力的に紹介する。またフランスの『カイエ・デュ・シネマ』誌にも執筆する。学習院大学、早稲田大学、中央大学、東京大学、東京芸術大学大学院等の非常勤講師を歴任する。

1991年、『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』を責任編集により創刊(フィルムアート社、のち勁草書房、現在休刊中)、また『nobody』誌の編集に協力していた。

2013年3月12日、虚血性心不全により死去。60歳没。

◆ 略年譜

・ 1976年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
・ 1977年 早稲田大学大学院人文科学研究科演劇学専攻を経て、パリ大学(第8大学)へフランス政府国費留学生として留学後、博士号取得。
・ 帰国後、学習院大学仏文学科にて非常勤講師として教壇に登る。(2009年まで)
・ 1988年 横浜国立大学教育学部助教授 (1988年10月 - 1997年9月)
・ 1997年 同教育人間科学部助教授 (1997年10月 - 1999年4月)
・ 1999年 同教授 (1999年4月 - )
・ 2011年 同大学院環境イノベーション学府教授兼任(2011年4月 - )

特記事項

2012年10月からNHKラジオの語学番組『まいにちフランス語』の講師を務め、木・金曜日の放送を担当していた。

◆ 梅本洋一 / 著書

◇ 『映画は判ってくれない - The motion picture』フィルムアート社、1984年
◇ 『映画のたのしみ』青土社、1984年
◇ 『大いなる映像 - ENTRETIENS』第三文明社、1986年
◇ 『視線と劇場』弘文堂、1987年
◇ 『映画はわれらのもの』青土社、1987年
◇ 『サッシャ・ギトリ - 都市・演劇・映画』勁草書房、1990年
◇ 『映画をつなぎとめるために』勁草書房、1990年
◇ 『料理生活、ロードムーヴィー風』洋泉社、1991年
◇ 『映画が生まれる瞬間 - シネマをめぐる12人へのインタヴュー』勁草書房、1998年
◇ 『映画=日誌 - ロードムーヴィーのように』フィルムアート社、2000年
◇ 『映画旅日記 パリ ‐ 東京』青土社、2006年
◇ 『建築を読む - アーバン・ランドスケープ Tokyo‐Yokohama』青土社、2006年
◇ 『フランソワ・トリュフォー』(責任編集)芳賀書店、1985年(共編著)
◇ 『現代フランスを知るための36章』木下長宏、大里俊晴らと共著、明石書店、2000年(共編著)
◇ 『パリ・フランスを知るための44章』大里俊晴, 木下長宏共編著 明石書店 2012 エリア・スタディーズ(共編著)

◆ 梅本洋一 / 翻訳

◇ エリック・ロメール『美の味わい』武田潔と共訳、勁草書房、1988年
◇ 『天使のまなざし ヴィム・ヴェンダース、映画を語る』山下千恵子、鈴木圭介共編・構成 フィルムアート社 1988
◇ ハワード・ホークス、ジョゼフ・マクブライド『監督ハワード・ホークス「映画」を語る』青土社、1989年
◇ ジャン・ドゥーシェ、ジル・ナドー『パリ、シネマ - リュミエールからヌーヴェルヴァーグにいたる映画と都市のイストワール』1989年
◇ アルフレッド・シモン『記号と夢想 - 演劇と祝祭についての考察』佐藤実枝、沖田吉穂、伊藤洋と共訳、法政大学出版局、1990年
◇ ドミニック・ヴィラン『映画はこのように撮られた - 撮影技術の世界』勁草書房、1992年
◇ エーバーハルト・ロータース『ベルリン - 芸術と社会 1910‐1933』多木浩二らと共訳、岩波書店、1995年
◇ セルジュ・ダネー『不屈の精神』フィルムアート社、1996年
◇ 『カサヴェテスの映したアメリカ - 映画に見るアメリカ人の夢』勁草書房、1997年
◇ レイモンド・カーニー、パスカル・ボニゼール『歪形するフレーム - 絵画と映画の比較考察』勁草書房、1999年
◇ 『ネーム:ドヌーヴ・職業:映画監督 アルノー・デプレシャンによるカトリーヌ・ドヌーヴ』nobody編集部 2005

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