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編集者、作家 大久保 房男 さん死去

2014年(平成26年)7月25日 死去 享年92歳

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編集者、作家 大久保 房男 さん死去

作家で、講談社発行の月刊文芸雑誌「群像」の元編集長 大久保 房男(おおくぼ ふさお)さんが 2014年(平成26年)7月25日午前11時10分、十二指腸乳頭部がんのため東京都練馬区の自宅で死去した。92歳だった。

1946年(昭和21年)、講談社に入社。文芸誌「群像」の編集長を務め、安岡章太郎、遠藤周作、吉行淳之介ら現代日本文学の多くの秀作にかかわった。また、週刊誌「週刊現代」の初代編集長も担った。作家としても小説やエッセーを発表。1992年(平成4年)、小説「海のまつりごと」で 芸術選奨新人賞を受賞。他の作品に「終戦後文壇見聞記」や「戦前の文士と戦後の文士」などがある。

人物 / 略歴

大久保 房男(おおくぼ ふさお、1921年9月1日 ~ 2014年7月25日)

三重県北牟婁郡紀伊長島町(現:紀北町)に生まれる。編集者、作家。

霊術家の浜口熊嶽は父の従兄にあたる。

◆ 略 歴

旧制津中学校を経て慶應義塾大学国文科で折口信夫に師事する。

1943年に学徒出陣で出征、海軍予備学生(第4期)を経て、1944年暮に海軍少尉となったが敗戦により復員し、1945年10月に復学後、1946年9月に卒業。

民俗学徒を目指していたが、たまたま入社試験を受けた講談社に合格し、同年11月に同社に入社する。

1955年から1966年まで『群像』の編集長を務め、「文学の鬼」と言われて、石原慎太郎や有吉佐和子の作品を一切掲載せず、活気ある誌面を作った。

引退後の1992年、小説『海のまつりごと』で芸術選奨新人賞を受賞、70歳の新人賞で人々を驚かせた。

2014年7月25日午前11時10分、十二指腸乳頭部癌のため東京都練馬区の自宅で死去。92歳没。

特記事項

阿川弘之とは編集者時代から長年にわたって親交があり、たびたび随筆などでその言動が記されている。

◆ 大久保房男 / 著書

◇ 文士と文壇(講談社 1970年)
◇ 文芸編集者はかく考える(紅書房 1988年)
◇ 海のまつりごと(紅書房 1991年)
◇ 理想の文壇を(紅書房 1993年)
◇ 文士とは(紅書房 1999年)
◇ 人間魚雷搭乗員募集 一学徒兵の特攻(光人社 1999年)
◇ 文士のゴルフ 丹羽学校三十三年の歴史に沿って(展望社 2000年)
◇ 終戦後文壇見聞記(紅書房 2006年)
◇ 日本語への文士の心構え すぐれた文章を書くために(アートデイズ 2006年)
◇ 文士と編集者(紅書房 2008年)

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