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元プロ野球選手(投手)  別所毅彦 さん死去

1999年(平成11年)6月24日 享年76歳

別所毅彦写真  

元プロ野球選手(投手)  別所毅彦 さん死去

歴代5位の310勝を挙げた剛球投手 別所 毅彦(べっしょ たけひこ)さんが1999年(平成11年)6月24日午前7時35分、急性心不全のため東京都目黒区駒場の自宅で死去した。76歳だった。

1942年(昭和17年)、南海に入団した。1946年には19勝を挙げ南海軍創設以来初の優勝に貢献。1949年(昭和24年)、巨人に移籍後は長きに渡ってエースとして君臨した。1979年(昭和54年)に野球殿堂入りを果たした。1992年(平成4年)からは川上哲治氏に代わり巨人OB会の会長を務めていた。

人物 / 略歴

別所 毅彦(べっしょ たけひこ、1922年10月1日 ~ 1999年6月24日)

兵庫県神戸市出身。 旧名および本名は「別所 昭(べっしょ あきら)」。 元プロ野球選手(投手)、監督、野球解説者。

愛称は「べーやん」「鬼軍曹」。

◆ 略 歴

滝川中学校で野球部に所属。

第二次世界大戦が激化していた1941年、エースとして第18回選抜中等学校野球大会に出場。

青田昇と別所を擁した滝川中は優勝候補であった。しかし、準々決勝の岐阜商業戦の9回表、本塁上のクロスプレーで左肘を骨折。別所は左腕を三角巾で吊って延長12回裏途中まで投げ続けたが、痛みが限界に達し降板。チームは延長14回にサヨナラ負けを喫した。

この別所の力投に、翌日の大阪毎日新聞神戸版は「泣くな別所 センバツの花だ」との賛辞を贈った。これは後々まで別所の代名詞ともなった。

滝川中学卒業後、日本大学に進む。

◆ プロ時代

1942年秋、別所は東京巨人軍と入団契約を結んだ。しかし、実家の母と兄は別所を近くに置いておきたいという理由で南海軍に入る契約を結んでしまう。

巨人側は連盟に提訴したが、親権者の契約が優先するという裁定で南海に入団することとなった。

2年目の1943年5月26日の大和軍戦でノーヒットノーランを達成。この年、14勝をあげて南海のエースに成長した。

1946年、グレートリングのエースとして19勝を挙げ南海軍創設以来初の優勝に貢献。1947年にはシーズン47完投という大記録をマーク。

1948年オフに、いわゆる「別所引き抜き事件」が発生。2ヶ月の出場停止処分を受けての巨人移籍となった。

1949年読売ジャイアンツ(巨人)移籍後は長きに渡ってエースとして君臨した。

1961年からコーチ兼任となる(ただし登板はなかった)。同年から監督となった川上哲治を支え「鬼軍曹」的役割を果たした。

チームは1955年以来6年ぶりの日本一を奪回する。同年限りで引退。

◆ 引退後

1964年大洋ホエールズの投手コーチに就任。1966年退団。

1968年サンケイアトムズ(1970年からヤクルトアトムズ)の監督に就任したが、1970年8月にこのシーズン2度目の11連敗を喫し解任された。

その後はフジテレビ・文化放送・日刊スポーツで野球解説者。1979年野球殿堂入り。1992年からは川上哲治に代わり巨人OB会の会長を務めていた。

1999年(平成11年)6月24日午前7時35分、急性心不全のため東京都目黒区駒場の自宅で死去した。76歳没。

特記事項

解説者としては、白髪眉毛、巨人贔屓、高笑い、貧乏ゆすりで人気を得る。豪快なキャラクターもあり「球界の彦左(大久保彦左衛門)」と呼ばれていた。

◆ 別所 毅彦 / 主なタイトル

◇ 最多勝利:3回(1947年、1952年、1956年)
◇ 最優秀防御率:1回(1955年)
◇ 最高勝率:1回(1948年)
◇ 最多奪三振:1回(1947年) ※当時はタイトルではない

◆ 別所 毅彦 / 表 彰

◇ 最優秀選手:2回(1952年、1956年)
◇ 沢村賞:2回(1947年、1955年)
◇ ベストナイン:6回(1947年 - 1948年、1951年 - 1952年、1955年 - 1956年)
◇ 日本シリーズMVP:2回 (1952年、1955年)
◇ 日本シリーズ最優秀投手賞:1回 (1955年)
◇ 野球殿堂入り (競技者表彰:1979年)

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