追悼の森 =西條八十さん死去=

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詩人、作詞家  西條八十 さん死去

1970年(昭和45年)8月12日 死去 享年78歳

西條八十写真  

詩人、作詞家  西條八十 さん死去

「青い山脈」や「東京行進曲」などの流行歌や、童謡「カナリヤ」などを次々と生み出した詩人で作詞家の 西條 八十(さいじょう やそ)さんが1970年(昭和45年)8月12日、心不全のため死去した。78歳だった。

1918年(大正7年)、「かなりあ」で童謡の作詩家としてスタートした。童謡詩700編、詩200編、歌謡詩2000編を遺し、晩年は日本著作権協会会長を務めた。また、その功績によりドイツからリヒァルト・シュトラウス賞を授与された。

人物 / 略歴

西條 八十(さいじょう やそ、1892年(明治25年)1月15日 ~ 1970年(昭和45年)8月12日)

漢字表記は旧字体の西條が正しいが、現在では常用漢字による西条も多く見られる。

東京府出身。 日本の詩人、作詞家、仏文学者。

親戚に外交官の石井菊次郎、久保田貫一郎がいる。長男の西條八束は陸水学者。長女の三井ふたばこ(西條嫩子)も詩人。

◆ 略 歴

1898年(明治31年)、桜井尋常小学校に入学。

早稲田大学文学部英文科卒業。

早稲田大学在学中に日夏耿之介らと同人誌『聖盃』を刊行。

三木露風の『未来』にも同人として参加し、1919年(大正8年)に自費出版した第一詩集『砂金』で象徴詩人としての地位を確立した。

後にフランスへ留学。帰国後早大仏文学科教授。戦後は日本音楽著作権協会会長を務めた。1962年、日本芸術院会員。

象徴詩の詩人としてだけではなく、歌謡曲の作詞家としても活躍し、佐藤千夜子が歌ったモダン東京の戯画ともいうべき『東京行進曲』、戦後の民主化の息吹を伝え藤山一郎の躍動感溢れる歌声でヒットした『青い山脈』、中国の異国情緒豊かな美しいメロディー『蘇州夜曲』、古賀政男の故郷風景ともいえる『誰か故郷を想わざる』『ゲイシャ・ワルツ』、村田英雄の男の演歌、船村メロディーの傑作『王将』など無数のヒットを放った。

また、児童文芸誌『赤い鳥』などに多くの童謡を発表し、北原白秋と並んで大正期を代表する童謡詩人と称された。

1970年(昭和45年)8月12日、心不全のため死去した。享年78歳。

特記事項

◆ 西條八十 / 主な詩集

◇ 『砂金』(1919年、自費出版)(復刻:日本図書センター、2004年)
◇ 『見知らぬ愛人』(1922年)
◇ 『美しき喪失』(1929年)
◇ 『一握の玻璃』(1947年)
◇ 『空の羊』
◇ 『少女純情詩集』 (国書刊行会で復刻、1984年)
◇ 『水色の夢』
◇ 『西條八十詩集』 (角川春樹事務所:ハルキ文庫で再刊、2004年)

◆ 西條八十 / 童 謡

◇ 『かなりあ』(『赤い鳥』1918年11月号)
◇ 『肩たたき』
◇ 『鞠と殿様』
◇ 『お月さん』
◇ 『水たまり』
◇ 『西條八十 名作童謡西条八十・・・100選』 上田信道編 (春陽堂書店、2005年)

◆ 西條 八十 / 歌謡曲(1950年以降)

◇ 『山のかなたに』(作曲:服部良一、歌唱:藤山一郎、1950年)
◇ 『赤い靴のタンゴ』(作曲:古賀政男、歌唱:奈良光枝、1950年)
◇ 『越後獅子の唄』(作曲:万城目正、歌唱:美空ひばり、1950年)
◇ 『角兵衛獅子の唄』(作曲:万城目正、歌唱:美空ひばり、1951年)
◇ 『こんな私じゃなかったに』(作曲:古賀政男、歌唱:神楽坂はん子、1952年)
◇ 『娘十九はまだ純情よ』(作曲:上原げんと、歌唱:コロムビア・ローズ、1952年)
◇ 『ゲイシャ・ワルツ』(作曲:古賀政男、歌唱:神楽坂はん子、1952年)
◇ 『丘は花ざかり』(作曲:服部良一、歌唱:藤山一郎、1952年)
◇ 『伊豆の佐太郎』(作曲:上原げんと、歌唱:高田浩吉、1952年)
◇ 『ひめゆりの塔』(作曲:古関裕而、歌唱:伊藤久男、1953年)
◇ 『哀愁日記』(作曲:万城目正、歌唱:コロムビア・ローズ、1954年)
◇ 『白鷺三味線』』(作曲:上原げんと、歌唱:高田浩吉、1955年)
◇ 『ピレネエの山の男』(作曲:古賀政男、歌唱:岡本敦郎、1955年)
◇ 『この世の花』(作曲:万城目正、歌唱:島倉千代子、1955年)
◇ 『りんどう峠』(作曲:古賀政男、歌唱:島倉千代子、1955年)
◇ 『娘船頭さん』(作曲:古賀政男、歌唱:美空ひばり、1955年)
◇ 『別れたっていいじゃないか』(作曲:上原げんと、歌唱:神戸一郎、1956年)
◇ 『しあわせはどこに』(作曲:万城目正、歌唱:コロムビア・ローズ、1956年)
◇ 『王将』(作曲:船村徹、歌唱:村田英雄、1961年)
◇ 『絶唱』(作曲:市川昭介、歌唱:舟木一夫、1966年)
◇ 『夕笛』(作曲:船村徹、歌唱:舟木一夫、1967年)
◇ 『芸道一代』(作曲:山本丈晴、歌唱:美空ひばり、1967年)
◇ 『乙女はいつか星になる』

◆ 西條 八十 / 軍 歌

◇ 『若鷲の歌』
◇ 『同期の桜』
◇ 『戦友の唄(二輪の桜)』
◇ 『桜進軍』
◇ 『比島決戦の歌』
◇ 『決戦の大空へ』
◇ 『乙女の戦士』
◇ 『そうだその意気』
◇ 『祖国の護り』
◇ 『学徒進軍歌』
◇ 『ああ梅林中尉』

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