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作家  三島由紀夫 さん死去

1970年(昭和45年)11月25日 死去 享年45歳

三島由紀夫写真  

作家  三島由紀夫 さん死去

小説「仮面の告白」や「潮騒」「金閣寺」などで知られる作家の 三島 由紀夫(みしま ゆきお)さんが1970年(昭和45年)11月25日、東京都新宿区市ケ谷の陸上自衛隊東部方面総監部の総監室で 割腹自刃し死去した。45歳だった。

民兵組織楯の会隊長として隊員4名とともに東部方面総監を訪れ、その部屋で懇談中に日本刀を持って総監を監禁した。その後、バルコニーから檄文を撒き、自衛隊の決起・クーデターを促す演説をした直後に割腹自決した(三島事件)。

人物 / 略歴

三島 由紀夫(みしま ゆきお、1925年(大正14年)1月14日 ~ 1970年(昭和45年)11月25日)

東京市四谷区永住町(現:東京都新宿区四谷)に生まれる。本名は平岡 公威(ひらおか きみたけ)。

戦後の日本文学を代表する作家の一人である。

代表作は小説に『仮面の告白』、『潮騒』、『金閣寺』、『鏡子の家』、『豊饒の海』四部作など。戯曲に『サド侯爵夫人』、『近代能楽集』などがある。

◆ 略 歴

1925年(大正14年)1月14日、東京市四谷区永住町(現:東京都新宿区四谷)に父・平岡梓と母・倭文重(しずえ)の間に長男として生まれた。

公威と祖母・夏子と、中等科に入学するまで同居し、公威の幼少期は夏子の絶対的な影響下に置かれていた。

生来病弱な公威に対し、男の子らしい遊びはさせず、女言葉を使わせたという。

1931年(昭和6年)に公威は学習院初等科に入学した。

高学年時から、同学友誌『輔仁会雑誌』に詩や俳句を発表する。

1937年(昭和12年)中等科に進むと文芸部に所属し、中等科・高等科の6年間で多くの詩歌や散文作品を発表する。

1939年(昭和14年)、祖母・夏子が他界。同年第二次世界大戦が始まった。

◆ 戦時下の思春期

1942年(昭和17年)に、席次2番で中等科卒業。学習院高等科文科乙類(独語)に進学。

1944年(昭和19年)、学習院高等科を首席で卒業。卒業式に臨席した昭和天皇に初めて接し、恩賜の銀時計を拝受。

東京帝国大学法学部法律学科(独法)に入学(推薦入学)した。

本籍地の兵庫県加古川市(旧・加古郡加古川町)の加古川公会堂(現・加古川市立加古川図書館)で徴兵検査を受け、第2乙種合格となる。

1945年(昭和20年)、群馬県の中島飛行機小泉製作所に勤労動員。総務部配属で事務作業しつつ『中世』を書き続ける。

◆ 文壇デビューと『仮面の告白』

1947年(昭和22年)11月、東京大学法学部(旧制)卒業(同年9月に東京帝国大学から名称変更)。

1949年(昭和24年)7月、書き下ろし長編小説『仮面の告白』を出版。同性愛を扱った本作はセンセーションを呼び、高い評価を得て作家の地位を確立した。

以降、書き下ろし長編『愛の渇き』、光クラブの山崎晃嗣をモデルとした『青の時代』を1950年(昭和25年)に、『禁色』を1951年(昭和26年)にそれぞれ発表。戦後文学の旗手として脚光を浴び、旺盛な活動を見せた。

◆ 楯の会と『豊饒の海』

1966年(昭和41年)12月には民族派雑誌『論争ジャーナル』の編集長万代潔と出会う。以降、同グループとの親交を深めた三島は、民兵組織による国土防衛を思想。1967年(昭和42年)にはその最初の実践として自衛隊に体験入隊をし、航空自衛隊のロッキードF-104戦闘機への搭乗や、『論争ジャーナル』グループと「自衛隊防衛構想」を作成。

1970年(昭和45年)11月25日、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地内東部方面総監部の総監室を森田必勝ら楯の会メンバー4名とともに訪れ、面談中に突如益田兼利総監を、人質にして籠城。バルコニーから檄文を撒き、自衛隊の決起・クーデターを促す演説をした直後に割腹自決した(三島事件)、45歳没。

特記事項

介錯に使われた自慢の名刀「関孫六」は当初白鞘入りだったが、三島が特注の軍刀拵えを作らせそれに納まっていた。

◆ 三島由紀夫 / 主な長編小説

◇ 盗賊(1948年)
◇ 仮面の告白(1949年)
◇ 青の時代(1950年)
◇ 純白の夜(1950年)
◇ 夏子の冒険(1951年)
◇ 禁色(1951年 - 1953年)
◇ にっぽん製(1953年)
◇ 潮騒(1953年 - 1954年) - 第1回新潮社文学賞
◇ 幸福号出帆(1956年)
◇ 金閣寺(1956年) - 第8回読売文学賞小説部門
◇ 美徳のよろめき(1957年)※「よろめき」という言葉は男女の不倫を◇ 指す流行語となった
◇ 鏡子の家(1958年 - 1959年)
◇ お嬢さん(1960年)
◇ 美しい星(1962年)
◇ 愛の疾走(1963年)
◇ 午後の曳航(1963年) - フォルメントール国際文学賞第2位
◇ 肉体の学校(1963年)
◇ 絹と明察(1964年) - 第6回毎日芸術賞文学部門
◇ 複雑な彼(1966年)
◇ 夜会服(1966年)
◇ 豊饒の海(4部作、1965年 - 1970年)

◆ 三島由紀夫 / 主な短編小説

◇ 酸模(すかんぽう)~秋彦の幼き思ひ出(1938年)
◇ 彩絵硝子(だみえがらす)(1940年)
◇ 花ざかりの森(1941年)
◇ 苧菟(おっとう)と瑪耶(まや)(1942年)
◇ 世々に残さん(1943年)
◇ 夜の車(1944年)◇ のち「中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜粋」と改題
◇ エスガイの狩(1945年)
◇ 煙草(1946年)
◇ 夜の仕度(1947年)
◇ 魔群の通過(1949年)
◇ ラディゲの死(1953年)
◇ 憂国(1961年)
◇ 剣(1963年)
◇ 英霊の聲(1966年)
◇ 蘭陵王(1969年)

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