追悼の森 =沢村貞子さん死去=

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女優、エッセイスト  沢村貞子 さん死去

1996年(平成8年)8月16日 死去 享年87歳

沢村貞子写真  沢村貞子訃報

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女優、エッセイスト  沢村貞子 さん死去

女優でエッセイストの 沢村 貞子(さわむら さだこ)さんが1996年(平成8年)8月16日午後10時ごろ、心不全のため神奈川県横須賀市の自宅で死去した。87歳だった。

小津安二郎監督作品などで名脇役として活躍し 生涯で100本を越す映画に出演した。エッセイストとしても数多くの著作を世に出し、1977年(昭和52年)に発表した自伝的随筆「私の浅草」(暮しの手帖社)は第25回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。兄は四代目澤村國太郎、弟は加東大介。

人物 / 略歴

沢村 貞子(さわむら さだこ、旧字体:澤村、1908年(明治41年)11月11日 ~ 1996年(平成8年)8月16日)

東京市浅草区生まれ。本名は大橋 貞子(おおはし ていこ)。女優、随筆家。

兄は四代目澤村國太郎。弟は加東大介。甥は長門裕之、津川雅彦で、ともに俳優である。また俳優の藤原釜足は元夫である。

◆ 略 歴

狂言作者・竹芝傳蔵(本名、加藤伝太郎)の次女として生まれた。

府立第一高等女学校(現東京都立白鴎高等学校)卒業後、日本女子大学師範家政学部を中退、在学中に新築地劇団に入る。

その後、日活太秦現代劇部に入社。小津安二郎監督作品などで名脇役として活躍し、生涯で100本を越す映画に出演した。

1956年、映画『赤線地帯』(溝口健二監督)で毎日映画コンクール女優助演賞を受賞。1996年には日本アカデミー賞会長特別賞を受賞。

エッセイストとしても数多くの著作を世に出している。特に1977年に発表した自伝的随筆『私の浅草』は下町の風情を生き生きと綴りあげた名著と評価が高い。この作品は第25回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞し、『貝のうた』とともにNHK朝の連続テレビ小説『おていちゃん』の原作となった。

1989年、ドラマ『黄昏の赫いきらめき』(NHK)を最後に女優を引退。

その後は横須賀市に隠居し、エッセイストとして執筆活動に励みながら、毎日湘南の海を望遠鏡で眺めて過ごした。

1996年(平成8年)8月16日午後10時ごろ、心不全のため神奈川県横須賀市の自宅で死去した。享年87歳。

特記事項

遺骨は先立った夫の大橋恭彦の遺骨とともに相模湾に散骨された。

◆ 沢村貞子 / 主な出演映画

◇ 阿波の踊子(1941年)
◇ 破れ太鼓(1949年)
◇ 真珠夫人(1950年)
◇ 西鶴一代女(ヴェネツィア国際映画祭国際賞受賞作品。1952年)
◇ おかあさん(1952年)
◇ 若い人(原作:石坂洋次郎。1952年)
◇ 晩菊(1954年)
◇ 黒い潮(1954年)
◇ 潮騒(原作:三島由紀夫。1954年)
◇ ここに泉あり(1955年)
◇ ジャンケン娘(1955年)
◇ 赤線地帯(1956年)
◇ 太陽とバラ (1956年)
◇ 日日の背信(1958年)
◇ 裸の大将(1958年)
◇ お早よう Good Morning (監督:小津安二郎。1959年)
◇ 氾濫(1959年)
◇ 女が階段を上る時(1960年)
◇ 秋日和 Late Autumn (監督:小津安二郎。1960年)
◇ 波の塔(原作:松本清張。1960年)
◇ ゼロの焦点 Zero Focus (監督:野村芳太郎。1961年)
◇ 飼育(監督:大島渚。1961年)
◇ 松川事件(監督:山本薩夫。1961年)
◇ あの橋の畔で(1962年)
◇ 忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962年)
◇ 無法松の一生(1963年)
◇ クレージー作戦 先手必勝(1963年)
◇ あの橋の畔で 完結篇(1963年)
◇ 甘い汗(1964年)
◇ うず潮(1964年)
◇ 飢餓海峡(原作:水上勉。1964年)
◇ 波影(1965年)
◇ 雪国(原作:川端康成。1965年)
◇ 空いっぱいの涙(1966年)
◇ あこがれ(1966年)
◇ さよなら列車(1966年)

◆ 沢村貞子 / 主な著作

◇ 「わたしの脇役人生」(新潮社)
◇ 「老いの道づれ 二人で歩いた五十年」(岩波書店)
◇ 「老いの楽しみ」(岩波書店)
◇ 「貝のうた」(暮しの手帖社)
◇ 「わたしの献立日記」(新潮社)
◇ 「老いの語らい」(岩波書店)
◇ 「私の浅草」(暮しの手帖社)
◇ 「わたしの茶の間」(光文社)
◇ 「寄り添って老後」(新潮社)
◇ 「私の台所」 (暮しの手帖社)
◇ 「わたしのおせっかい談義」(光文社)

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